チョコレートのセミフレッド・イタリア風アイスクリーム

昨日、息子の大好物のスイーツを作ったのでアップします。
今日からキャンプに5泊6日で出かけてしまうので、「チョコのアイスを作ってくれ~」とリクエストがあったものですから。
それはイタリア風のアイスクリームというべきなのでしょうか。
名前はセミフレッド
セミフレッドとは、直訳すると、「半分冷たい」という意味になると思います。イタリアのレストランのスイーツとしてはとてもポピュラーなのですが、本当にいろいろなタイプがあるので、これがセミフレッドだ!という確固たるものが実はないのです。
たとえば、バニラアイスに熱いコーヒーをかけたものもこう呼ぶこともあるし、ケーキとアイスが一緒くたになったものもあれば、純粋にアイスクリームだよね~というものもセミフレッドだったりするのですね。う~ん? 
で、一度西麻布の「ダノイ」のシェフに質問したことがありました。シェフはわざわざ、イタリアの修行先のマダムに聞いてくださって(本当に親切な方です!)。そのマダムによれば、セミフレッドとは、「泡立てた卵黄と泡立てた生クリームを混ぜ合わせて冷やし固めたもの」というのが広義の定義ではないかということでした。なるほど! だから、口どけがなんとなくもったりして、アイスクリームの滑らかさとはひと味違うんだ!
今回アップするのは、イタリア中部・パルマの郊外のレストランで食べたスタイルのものです。
チョコレートのセミフレッド
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全体はチョコレートのアイスでビスケットが入っているんです。ご覧のように少々溶けやすいアイスです。器に盛ったら早く食べてください。息子は皿についたチョコアイスまできれいになめるくらい、これが大好き!

材料 砂糖 50g
    水  50ml
    卵黄 3個分
    板チョコ 1/2枚
    生クリーム 1箱(200ml) 脂肪分35%が軽く仕上がります
    マリービスケット 6~8枚

これで、8×17×高さ5.5㎝のパウンド型1台分ができます。
作り方は、1 鍋に砂糖と水を入れて火にかけ、砂糖を溶かしてシロップを作る。2 ボウルに卵黄を入れてもったりとするくらいまで泡立てる。泡立ては、ハンドミキサーがあるとラクですが、泡立て器でもそんなに大変じゃないですよ。泡立ての目安は、泡立て器からたらすと、とろんとして落とした跡が残るくらいでいいです。3 1のシロップを2の卵黄に少しずつ加えてよく混ぜる。これを鍋に移して弱火にかけて、板チョコも加えてよく混ぜながら加熱。弱いとろみがついたら火からはずして、完全に冷まして。。加熱するときは、絶対に焦がさないようにしてくださいね。4 別のボウルで生クリームをもったりする程度に泡立てる。6分立てです。泡立て器を持ち上げたとき、角は立ちません。泡立てるときは氷水を当てながらすると早く泡立ちます。5 4に3を加えてよく混ぜ合わせ、型や器に流す。ビスケットを割ってここに入れて沈める。あとは冷凍庫で冷やし固めて。
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固まったら切り分けて。こんな食べかけですみませ~ん。凍ったらこんな感じです。断面がチョコとクッキーがランダムになっています。
10年以上前にこれを食べたとき、ちょっとびっくりしました。もったりした口どけは、なめらかアイスに比べれば、少々やぼったいんですが、素朴な感じがとても魅力的なスイーツだなと思いました。あんまり気に入ったので、なんとお代わりまで注文してしまい、お店の方は喜んでくれました! 喜んでくれたついでに、作り方を教えてほしいとずうずうしくお願いして。ただ、詳しい配合は聞けなかったので、私は、ダノイの小野シェフの著書「トスカーナのおいしいテーブル」のセミフレッド・コーヒー風味を参考に、家では作っています。

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by amase-hikari | 2007-08-22 04:35 | スイーツ
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